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カメの飼い方はカメの種類によって異なります。今後飼育しようと思っている方は、種類による特性を事前に把握することがとても大切です。自分がどの程度飼育時間が取れるのか。放っておいても育つなど安易に考えてはいけません。またどれくらい大きくなるカメなのかを知ることも必要です。「子ガメでかわいいからちょっと飼ってみよう!」では、種類によって後々困ることがあります。生き物を飼うのですからそれなりの覚悟が必要です。
基本的なことをしっかり理解していれば、種類にもよりますがカメの飼育は他のペットに比べてもそれほど大変ではないと言われます。飼育の際は飼育書も参考にしましょう。
飼育容器は水をはることができ、カメが逃げないようにある程度深さのあるものを選びます。サイズはカメの成長に合わせて徐々に大きくします(飼育に使えるプラケースはこちら)。飼育容器のフタは通気性が良いものを使います。(飼育グッズはこちら)
水はカメの体が全部つかる程度入れます。容器の底には敷材を入れます(敷材はこちら)。掃除を簡単にするために敷材はなくても構いません。カメが日光浴できる陸場は、大きめの石などで作ります。(飼育グッズはこちら)
水を清潔に保つため水換えはこまめに(毎日など)行います。 水はできれば1日程度置いたものを利用します。水換えの際、カメを手で触った後は、必ず手を洗いましょう。しっかり手洗をすればサルモネラ菌の感染の心配はありません。(飼育グッズはこちら)
日光浴は必要なため外(ベランダなど)での飼育が適しています。室内飼育の際は、外に出しての日光浴を行ってください。直射日光は避けます。日陰を確保しましょう。日光浴が不足してしまう場合はライトを利用し光と温度を調節します。(飼育グッズはこちら)
雑食性で、小魚、甲殻類、貝類、両生類、水性昆虫、野菜、果物など何でもよく食べます。フ化後1年目までは餌は毎日1回与えます。その後は2日に1回で十分です。(餌・配合飼料はこちら)